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アリ           蝶              花               蝶3              蝶4    若葉      
 
虫




 

   
 

山で食べるもの

山で食べるものとしては、登山家が食べるものが参考になります。水分を飛ばして保存性を高めているドライサラミ、ビーフジャーキー、スルメ、 エイヒレ、干しぶどうやプルーン、干し芋、薫製卵などもある。最近は常温で90日近くも保存が可能なレトルト食品も種類が豊富である。缶詰と比較すれば、かなり軽量化となる。また、夏場は食べ物が腐敗しやすいので、カマボコやハムなど冷蔵コーナーで販売されているものは避け、常温の状態で販売されている魚肉ソーセージやサラミなど選ぶ時には自分の好みでや体調に合わせて選ぶほうがいい。

食べれる山菜

たまには採れたての山の旬を味わうのもいいもんです。
フキノトウ、ワラビ、ゼンマイ、セリ、山ウド ・・・・・と15種くらいなら名前はパッと浮かんできても普通の人では実際見分けがつくのはそのうち 8種類くらいなものでしょうか。山菜は塩漬けにすれば何年でも保つものです。和え物にしてもおいしいですね。

・ふきのとう
みじん切りにして油で炒め、味噌を加えて「ふきのとう味噌」に。天ぷらにしても美味い。

・つくし
頭とハカマを取り、湯がいてから酢の物やおひたしに。油で炒めてきんぴら風でもよい。

・わらび
アク(独特の苦味)が強いので、木灰を入れたお湯で十分湯がき、水にさらしてアクを抜く。煮物や塩漬けに。そのまま天ぷらにしてもよい。

・タケノコ
竹林で、土が盛り上がっている周囲をていねいに掘る。
泥を落とし、先を切って、米のとぎ汁か米ユカを入れた水でゆでる。

煮物や炒め物、どんな料理にも使える。
堀たてを焚き火の中で焼いてもうまい。

・ ふき
湯がいてアクを抜き、皮をむいておひたしや煮物にして食べる。

・たらの芽
汚れを洗って、そのまま天ぷらにして食べると美味い。

・ぜんまい
わらび同様にアク抜きして、煮物や炒め物に。アク抜きして干したものは生より美味い。

・山うど
天ぷらが一般的だが、油で炒め、醤油と砂糖で煮てもうまい。皮を厚くむいて酢味噌もいい。

・モリアザミ
根を味噌漬けにする。ヤマゴボウの名で売られているのはこれ。
※ 「ヨウシュヤマゴボウ」は、名前は似ているが別の物で、こちらは毒!

・のびる
きれいに洗って味噌をつけて食べる。辛いがうまい。湯がいてマヨネーズであえてもよい。

・タンポポ
若葉はサラダに、花は天ぷらに、根はきんぴらやコーヒーに、全て食べることができる

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食べることのできる木の実

・クリ
秋、落ちているクリには虫が入っていることが多い。イガの口が開いている実を棒で落とし、ゆでたり焼いたりして食べる。

・マテバシイ
フライパンなどで炒って食べる。

・クルミ
水につけて、果皮をやわらかくして取り除き、殻を割って中の実を生のままか炒って食べる

・木イチゴ
そのまま食べるか、砂糖で煮てジャムに。

・アケビ
中の実はそのまま、果皮は細く切って天ぷらや味噌炒めにして食べる。

・ヤマブドウ
そのまま食べるか、ジャムにして。ワインをつくることもできる。

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たんぽぽコーヒーの作り方

きれいに洗ったタンポポの根を細かく刻んで鉄板の上などでよく“から煎り”をする。
フィルターには布などを利用して熱い熱湯を注いで5分〜10分待つ。
どちらかといえばアメリカンタイプだがなかなかおいしい。

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つった魚の食べ方

釣った魚を調理する。調理方法は焼くのが一番だろう。
内臓を取り出す時、背骨近くの血合いをよく指で洗い落としておくこと。
それにエラも取ってしまった方がいい。両方とも細菌の巣になりやすいので
できれば釣ったらすぐ、あまり時間がたたないうちに処理するのが望ましい。

たき火はある程度炎が落ち着いてから魚を焼き始めないと、ススだらけになって
ついには燃えてし まう。串を作る時、少し太めの枝を切ってきて、先を鋭く尖らせて使う。細いと燃えて折れるし、焼けた魚がクルクル回ってしまう。枝にこびりついた魚の身を、ハフハフ食べるのもいいものだ。塩をふるときは遠くからパッパとふりかけ、指でこすりつけるのはヒレとシッポだけにする。よく塩をつけておくと、ピンとした立派な焼き魚になってくれる。串を刺すやり方は口から入れた先を一度横腹からプチッと出して、シッポ近くで反対側へブチッと 通す。鋭く削っておかないと、ヌルッと滑って手のひらをグサッと刺してしまう。塩のついた串を刺すと、猛烈に痛い。塩焼き以外には飯盒のご飯を用意するなら用意したあきたこまちと一緒に炊くと魚の炊き込みご飯がつくれる。出汁もでてほのかな塩見がいい。

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毒草リスト

・ドクツルダケ
雑木林に、点々と生える白いキノコ。
食べると激しい下痢を起こし、死亡例が多い。

・テングダケ
カサに多数のイボがあり、根元が球根状の茶色いキノコ。
嘔吐、下痢、呼吸困難になる。

・ツキヨタケ
枯れ木に群生し、シイタケと間違えて誤食してしまう。 症状は激しい下痢と嘔吐。

・ギンナン
ギンナンの持つメチルビリドキシンが中毒を起こす。大人は解毒酵素をもつが、幼児や子供が食べると嘔吐やケイレンの中毒症状を起こす場合もある。すぐに病院へ!

・ナンテン
一見、食べられそうな赤い実。誤食するとケイレンや呼吸麻痺を引き起こす。とにかく吐き出すこと。飲み込んでしまったら、水を大量に飲み、のどに指を入れ吐き出す。

・ヒョウタンボク
夏にヒョウタン形をした赤い実がつく。一見食べられそうだが、誤食すると嘔吐やケイレン、死亡例も。ナンテンと同じように、とにかく吐き出してしまうこと。

・シキミ
中華料理に使う八角に似た実は食べられそうに見える。味もクリに似ているといわれ誤食しやすい。嘔吐やケイレン等の中毒症状を起こし死亡例も。とにかく吐き出す。

・ヒガンバナ
秋に咲く赤い花を見ればわかるが、春の時期の、葉と鱗茎が、食用できるアサツキやノビルに似ている。ただし、ヒガンバナはネギ臭くないのですぐ分かる。

・トリカブト
全体に猛毒のアルカロイドを持つ。食用できるニリンソウの葉に似ているので、誤食してしまうことも。短時間で死亡した例も多く、誤食したら、とにかく吐かせ病院へ!

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毒きのこ

毒草、毒きのこについて

山菜やキノコをよく知るには、まず図鑑で基本の知識を得てから「必ず地元の名人について」教えていただく。これが早道(名人は、地元の市場、農協、食堂等でたずねると見つけることができる)。「キノコなんて簡単に見分けられるよ」と気軽に言う人がいるが、毎年何人もの人が中毒症状を起こしたり命を落としている。「冒険者は、何事にも慎重に」これが鉄則。野生のキノコには手を出すな!キノコには食べられるものとそうでないものがあります。でもその見極めは素人には難しい。
というのは毒キノコすべてにあてはまる共通の見分け方なんてないのです。
でも毒に当たるのが怖かったら家から食材を持ち込むのもいいんではないでしょうか?朝早起きして弁当を作って大自然の中で食べるのもなかなか乙かもしれないですよ!
キノコを採って食べる時にはよくその名前も知っていて、「これは絶対に安全」と自信のあるもの以外は採らないこと。自信のない時は「採らない、食べない」。たかがキノコと甘く見ないで、この鉄則だけはくれぐれも守ってください。毒キノコを食べて死ぬことだってあるのですから。毒キノコの毒は大きく分けて、消化器毒、神経毒にわかれます。神経毒というのはほとんど一過性のもの
(激痛を起こすこともたまにはあるが)なので、時間が経つと回復してきますが、 危ないのは消化器毒。胃がムカムカしてきたり、吐き気や下痢、腹痛を起こし、ひどい時には、コレラにかかったように 脱水症状が筋肉の痙攣などを起こすこともあるの です。コレラタケ、ニセクロハツ、ドクツルタケなどが 消化器毒の仲間に含まれ、食べてしまった場合の 致命率は50%以上。ましてや食べられるキノコと見分けがつきにくい種類なので充分注意したいものです。

知ったかぶりして“あやふやな知識”でキノコを採って食べるのは非常に危険なのでやめましょう。迷信を信じるのも止めましょう。「茎の部分が縦に割けるキノコは食べられる」とか、「赤だったり、オレンジだったり、派手な色のキノコには毒がある」とかいわれますが、それらは“迷信”にすぎません。知らないキノコは疑ってかかったほうが無難です。初心者のうちは、キノコのポケット図鑑を用意して山に持っていくといいでしょう


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Last update:2024/1/9

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